唄う骨 化けの皮

戸田誠二
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やっと買った。戸田さんの描く物語は本当に好きだ。大好きな「アオカミ」も収録された「唄う骨」。「アオカミ」がどうして好きかといえば、「オレはなんだ! オレは生まれてきちゃいけなかったのか!」という最も悲しくそして生に対しての根源的な一言が含まれているからです。そしてそれを対義的な視点で包括する結末。誰だって欠落はある。だからこそ、だからこそ。。。